エルレガーデン
エルレガーデン(ELLEGARDEN)は、4人編成の日本のインディーズロックバンドです。エルレガーデン(ELLEGARDEN)は、Dynamord Labelに所属しています。エルレガーデンの略称は『エルレ』です。細美武士(ほそみ たけし)は、ボーカル&ギター、かつ作詞・作曲担当です。メンバーから呼ばれる愛称は、「細美さん」です。細美さんがエルレガーデンを結成する前に組んでいたバンドでは、デビュー目前までいきましたが、解散しました。細美さんは、仕事の都合上、ロサンゼルスで生活し、海外のチームと組んで仕事をしていた経験から、英語が堪能になり、日本語で歌うことの方が違和感があるほどにまでなりました。その後、細美さんは、生形(うぶかた)に誘われたことをきっかけに、音楽活動を再開しました。 生形真一(うぶかた しんいち)は、エルレガーデンのリーダーで、ギターを担当しています。生形の愛称は、「うぶ」「ぷーやん」です。生形は、エルレガーデンを組む前から、高田と同じバンドをやっていました。高田雄一(たかだ ゆういち)は、ベースを担当しています。高橋宏貴(たかはし ひろたか)は、ドラムを担当しています。高橋は、バンド名「エルレガーデン」の名付け親でもあります。高橋は、ドラムの他に、ピアノやギターが弾けます。
エルレガーデン(ELLEGARDEN)の略歴(プロフィール)
エルレガーデンは、1998年12月31日に、千葉県で結成されました。2001年5月23日に、ファーストCD『ELLEGARDEN』をリリースし、インディーズデビューしました。そして、10月12日には、ファーストマキシシングル『Bare Foot』をリリースしました。2002年2月20日には、セカンドマキシシングル『指輪』をリリースしました。2005年2月26日には、SUM41の“Japan Tour 2005”にて、オープニングアクトを務めました。そして4月20日には、アルバム『RIOT ON THE GRILL』をリリースしました。このアルバムは、オリコンアルバムチャートで初登場第3位を記録し、その後もロングセラーとなって、23万枚を売り上げるに至りました。これは、当時のエルレガーデンにとって、大変な快挙です。2006年4月15日には、アメリカにて『RIOT ON THE GRILL』のアメリカ盤を発売しました。これが、エルレガーデンのアメリカ進出第1作目となります。日本盤とはジャケットが異なり、エルレガーデンのアーティスト写真が使われています。そして3月18日には、アメリカのテキサス州オースティンにて行われるSXSW 2006 Music Festivalに出演しました。
エルレガーデンの音楽傾向と人気
エルレガーデンのスタイルは、パンク・ロックを基調とした骨太なサウンドではありますが、バンド自体は、どのジャンルを演奏するかということには固執しておらず、『BRING YOUR BOARD!!』の帯に書かれている言葉がそれをよく表しています。詞は、曲とは裏腹に後ろ向きなものが多く、そこが魅力だとするリスナーも多くいます。ライブでは、モッシュゾーンでのダイブ、そして客を「お前ら」「あいつら」と呼び、時に笑い、時に怒り、時に深い話をするMCなどが有名になって、今ではチケットが取り難いバンドのひとつに数えられます。ギターを持ったまま客席にダイブする細美の姿が「My Own Destruction Tour Bootleg 」で確認できます。エルレガーデンを少し聞いてみたのですが、とてもカッコ良かったです。エルレガーデンは都内でライブをする場合、チケット争奪戦もすごいのですよ。女性のファンが多めのような気がします。チケットを取るのが困難のようですが、会場としてはゼップ、AX、ブリッツなど広めなところが多いですね。
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